12/16,12/26(夜)に東京・銀河劇場で行われた舞台『スマートモテリーマン講座』を観劇しに行きました。全日共通篇、16日篇、26日篇の3つに分けましたので是非ご覧ください。(公演中メモなど取っていないため、あくまで私の記憶です。一生懸命観ながら覚えてましたがうろ覚えや間違えてるところもあるかもしれませんのでご了承ください。)
観た方は分かると思いますが、アドリブが多い!!ということで全日篇でも変わってるところがあるかもしれません。また、全日といっても東京公演のみしか受講できてないため、16日と26日比べて一緒だったところを載せています。
16日篇→(安田顕主演モテリーマン講座レポ【12月16日篇】 - 舞台で世界が変わる)
26日篇→(安田顕主演モテリーマン講座レポ【12月26日夜篇】 - 舞台で世界が変わる)
◆はじめに
役として見てるかその人として見てるかで表現が変わってます。(モテリーマンが○○したorヤスダさんが○○した)
安田顕さんをヤスダさんと表記してるのは、私が関ジャニ∞も好きで安田章大さんと間違えるため普段からヤスダ表記と安田表記で区別をつけてるからです。
◆あらすじ【ネタバレあり】
ちょんまげのカツラを被ったシソンヌの2人が担ぐ薔薇があしらわれた籠に乗りながら、紫のスーツで現れたモテリーマン(安田顕)。最近世間を賑わしている「不倫」について言及し、人は誰でも「2度モテ期が来る」と訴えそのモテ期到来のために講座を開く。
あるオフィスにいる江畑スグルくん(戸塚純貴)27歳は、二次元オタク。二次元の女の子に恋をし、現実の女の子には恋ができない。しかしある時、まるで綾波レイのような容姿のかれんちゃん(若月佑美)が現れ一目惚れする。
しかし、そこにイケメンの小泉くん(水田航生)通称スーツバサバサ男がライバルとして現れスグルくんはなかなかかれんちゃんに近づけない。
ちなみに、スグルの隣の席の岩田くん(シソンヌ じろう)は戦争ゲームオタク。スグルと一緒に漫画喫茶の店員(シソンヌ 長谷川)などから漫画を教科書にモテを学ぶ。
スグルはかれんちゃんと結ばれるのか…?というような流れの話です。イメージは舞台というより壮大なコントみたいな感じでした笑
◆薔薇が書けない
これまでセグウェイなどで登場してきたモテリーマン 。今回は薔薇🌹の籠で登場すると、受付嬢から「薔薇の籠の人」って覚えてもらえると言う。ホワイトボードに「薔薇」と書きたいが草冠を書いたままその先がわからずペンが止まりホワイトボードには草冠のみ。
いや、のっけから面白すぎるなぁ!笑笑
◆岩田くん(じろう)の声があの人に似てる!
戦争ゲームオタクの岩田くん。低くてゆっくりとした口調…どこかで聞いたことあると思ったらハナタレナックス(HTBで放送中)に出てくる大泉洋が真似するハヤシさんじゃないか!!!
26日公演にこれに気がつきスッキリしました!
◆モテリーマン(安田)の声にも聞き覚えが…
「レインボーブリッジ封鎖できません!」で有名な青島幸男の真似をするモテリーマン。どこかでこれも聞いたことがある…これはっ!!と思い出したのは今作と同監督の福田監督が作ったフジテレビ特別番組「The TEAM NACS perfect show 〜なんでこんな時に〜」で安田さんがやったあのお笑い芸人なのに警察をやったポンコツくん!!こんな声だった!!
他にも終始、TEAM NACS本公演「悪童」で安田が演じた巻くんやCX系列「問題の多いレストラン 」で安田が演じたオネエのハイジさんが見え隠れして楽しかった。
◆シソンヌ長谷川さんのツッコミがキレキレ!
台本があるとはいえ、タイミングといいトーンといい長谷川さんのツッコミが気持ちよかった。
特に、岩田くんがツンデレを戦争ゲームに例えたとき「伝書鳩は唯一の連絡手段でこれを放ち、連絡をしてもらうんだ。(鳩を放すマイム)バンッ(銃で撃つマイム)」のシーンに対し、「それはツンデレじゃなくて希望からの絶望だよ!」っていうツッコミが大好きでした笑笑
◆HTB黄色い憎いヤツonちゃん登場で盛り上がる会場
スグルくんの妄想から部長(シソンヌ 長谷川)がビームを出すシーンで、なんと出てきたのは連なったonちゃん。しかも「onちゃんonちゃんonちゃんonちゃん…」と行進するように掛け声付き。流石に手を叩いて笑いましたwwwwww しかもあのヤスダさんが入ってた形のonちゃんというところに愛を感じた笑笑
しかーし!これに爆笑するのは水曜どうでしょうの藩士!または子NACSのみでーす!従って、乃木坂ファンやシソンヌファンにはさっぱり。16日公演では私の隣3人連続男性でおそらく乃木坂ファンなんでしょう。手を叩いて爆笑してたのは私だけでしたー笑笑
またこの連なったonちゃんをヤスダさんが、ちょこちょこっと操ってるんですよ。もうね、可愛くてねその姿が。さすがonちゃんと思いましたよ←
その後のシーンで、また新たに違う黄色い憎いヤツらが出てきたのですがこれを言うとモテリーマン講座が再演できなくなるのでやめときましょう!!!モテリーマンからの約束もありましたし笑
◆シソンヌ じろう暴走の映画館シーン
スグルがかれんちゃんと営業の空き時間に映画に誘い、映画館に2人で行くシーン。
かれんちゃんの大学の友人(じろう)が偶然同じ映画館に来て、再開する。しかしその友人はとにかく声がでかい。そして口ぐせが「あっそーれっ!⤴︎」とお囃子のような口調を語尾につける。(26日公演はここで面白いあるアドリブが入ったのでぜひそちらの記事も見てください!)
だんだんとそれがクセになるというか、楽しみになるというか…最後には待ってる自分がいました笑笑
この映画館の様子はモテリーマンは解説、長谷川が実況で見てるんですがセリフの後にモテリーマン が「あっそーれ!やってみたかったんです」って言うところとても好きでした。
◆映画フライヤーが!
かれんちゃんが映画上映前に映画宣伝のフライヤーを何枚か見てるのですが、2つ双眼鏡で見てたところ確認できました!
・探偵はBARにいる3(安田顕=TEAMNACS=大泉洋つながり)
・斉木楠雄のΨ難(福田監督つながり)
あと3枚ぐらいは分からなかったなぁ。。わかった方ぜひコメント欄で教えてください!
◆「日曜9時のドラマ出られなくなるぞ」
同じく映画館のシーンで長谷川と一緒に解説席にいるモテリーマン 。少し下ネタがいきすぎた発言をすると長谷川から「下ネタ言うと日曜夜のTBSに出られなくなりますよ。東京だから誰が観てるか分からないですよ」と忠告されると「すみませんでしたm(_ _)m 」と素直に謝罪。
本当に振り幅が大きすぎるこの俳優。と一瞬でなんか感心してしまった ←
◆映画「君の名は。」を観る二人
観る映画を「君の名は。」にしたスグル。「まだ君の名は。を見てない女性がいたんですね〜」と実況されてたけど、私まだ観てないんだよね…。
モテリーマンは話が合わないと思ったら昔の「君の名は」のことを話してるし…そっちかーい!
◆モテリーマンの歌に隣の席の男性もびっくり
スグル、かれんちゃん、小泉くんで始まったミュージカルのような良い雰囲気。しかし、だんだんと吉幾三のDream(新日本ハウスCM 吉幾三 New Japan House Commercial - YouTube)になっていき、替え歌を歌うモテリーマン。手持ちマイクでカラオケのように歌い上げるが、なんせ声がでかい!!その大きさに隣に座ってた男性も思わずビクッとなってました笑笑
◆こんなに可愛いの?
スキップしたり、机の上にちょこんと座ったり、ワンテンポ遅いダンスだったり全てがおじさんなのに可愛い。゚(゚´ω`゚)゚。
初めて生ヤスダさんを見て存在するんだ、生きてるんだ…と実感。噂のヤスダ汁もダラダラ溢れてて、これか〜と思いながら楽しみました。
スグルが強くなるために仙人に洗礼を貰うシーンで16日公演ではヤスダさんの自由自在なオナラも聞くことができてありがたかった←
福田監督も言ってますが、ほんと子NACSはこれで喜びますよ。26日夜公演はカンチョーだったのがちょっと聞けなくて残念だったなぁ。
◆さいごに
スマートモテリーマン講座、本当に大爆笑で元気が出ました。次の日なにか失敗してもやっていけました。(しない方がいいけどね〜)
また講座開いていただけたら絶対行きたいと思います!!そしてやはり2回観ると新たな発見があり面白い!近い席だと役者の"生"を感じられる、遠い席だと全体を見られる。どちらも良いと思いました。
本当に楽しい舞台でした!
キャスト、スタッフのみなさまお疲れさまでした!!
またこれから思い出したことがあれば、別途更新していきますのでご覧ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!