時系列が分かりにくかったので自分用にまとめました。
間違っているところもあるかもしれないので、教えてください。
まず、猫ちゃんの宿に到着した日を12/17とします。
これは、大晦日の日に「もう2週間ですよ」という茶山さんが言っているのを逆算して。
そして、「ここにきて1週間」という茶山さんのセリフから、12/24が冒頭の読み合わせシーンになります。さらに、ここから茶山プロデューサーからこの座組に招集された日が出てくるはず。
12/24に、灰島さんは乙骨さんに馴れ初めを聞きます。でも「2週間前、茶山さんから声がかかった日に妻と息子が出て行った」と。そうなると12/3に招集されたことになる。
12/3 茶山声かけ、乙骨出ていかれる
12/17 熱海の宿にくる
12/24 冒頭の読み合わせシーン
ここから少しずつ戻ります。
12/24の時点で、「昨夜問題になった桜のシーン」と言うことは12/23の夜に桜のシーンについて話し合ってる。そして猫ちゃんが「3日前に離れの客が来た」と言うので、12/21に黒澤組が到着。
だんだん埋まってきました。
12/3 茶山声かけ、乙骨出ていかれる
12/17 熱海の宿にくる
12/21 黒澤組到着
12/23 桜のシーンが問題になる
12/24 冒頭の読み合わせシーン
ここから数日、大晦日までの描写がありません。
12/31、乙骨さんは熱を出して寝込んでしまいます。
一方、この日猫ちゃんと灰島さんは距離が縮まったのかドラ猫呼ばわりをするほど戯れあいます(言い方w)。また、アキちゃんとの距離も縮まっていますね。
ここで、乙骨さんが茶山さんのコートのポケットに「あと3日で書かないと企画がボツになる」と言うのを見つけます。というと、締め切りは1/3。
しかし、諸沢さんが酒を買ってきてしまったため、1/1は黒澤さんと飲み明かしてしまったようです。そこで色々やらかしてしまった様子。締切日に猫ちゃんは「もう3日経ってるなら」と言います。
諸沢さんは12/31までに書き終わると思っていたのでしょうか…。普通2週間で書き終わるんですかね…?
また、12/31の締め切り予告から、茶山さんの発言を聞くと徹夜が続いているらしい。
1/3は締め切り日。
この日は盛り沢山です。
乙骨さんが黒澤さんに話しかけたあと、小泉さんは原稿を盗み見に行きます。しかし、電話が来て企画はボツに。夜、雪が降ってきました。
そしてついに、灰島はアキちゃんに告白。
残念ながらフラれてしまいました。
エンディング、桜が咲いて猫ちゃんの口上になります。オープニングの口上は再び5人が集まって、猫ちゃんが当時のことを思い出したということですかね。
七人の侍が公開されたのは、1954年(昭和29年)です。マスターピースの舞台は昭和27年。少なくとも2年は経過してます。ですが、公開日は4月26日。
あたみ桜というものがあるらしいです。
しかし、開花は1月〜2月上旬。河津桜は、2月上旬〜。他の桜も3月下旬〜4月上旬です。
となると、「封切りの日に見に行った」=4月26日になるので、桜は咲いていません。
なので、1955年(昭和30年)以降ということになりそうです。
仮に1955年の春に会ったとしましょう。そうなると、1954年の暮れに高田さんは熱海の宿をやめたことになりますね。
3年の中で、猫ちゃんは番頭見習いになりました。
そして、最後は舞台から離れますがswitchの表紙ということでいいでしょうか…。
まとめるとこんな感じ?
昭和27年
12月3日 茶山脚本家を招集、乙骨妻に逃げられる
12月17日 熱海の宿に4人がやってくる
12月21日 黒澤が熱海の宿にやってくる
12月23日夜 桜のシーンが問題になる
12月24日 冒頭の読み合わせシーン、枕投げ
12月31日 乙骨風邪、猫vs灰島、締切日が発覚
昭和28年
1月1日 黒澤と酒を呑み交わす
1月3日 締切日、覗き見時間、雪が降る、灰島フラれる
昭和30年以降の春(前年の暮れに高田、女中を辞める)
5人が再会するラストシーン〜Switch表紙
また考察が楽しくなりますね。
第1場(仮)は書いたのですが、それ以降はまだ…。
配信が終わる前になんとか書き留めたいです。
劇中に出てくるあの場所に行ってきました。
雰囲気だけでもどうぞ。
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